社会

人材の育成および社内環境整備に関する方針について、次の指標を用いております。

1.管理職に占める女性労働者の割合

目標 2029年度までに 20%
実績 2022年度 12%

2.男性労働者の育児休業取得率

目標 2029年度までに 100%
実績 2022年度 40%

人材育成

人財育成方針

TCSは、「多様性と自律性を備えた、価値創造に取り組む人材」を人財Visionとして、以下3つの方針を掲げています。
①高度な専門知識・技術・独自性を持って課題を解決できるスペシャリスト人材を育成する。
②公平さと高い倫理観と責任感を持って行動できる人材を育成する。
③意欲ある社員に学習と成長の場を提供する。

また、個人のマインドとして、「挑戦」、「変化」、「意欲」を大切にし、アプローチとしては、OJT(経験の付与)、OFF-JT(スキル・知識の習得)、人事制度・評価(意欲の向上)を掛け合わせて、継続的な育成に取り組んでおります。

育成に関しても、階層ごとの人材要件定義をもとに、「必要なスキル・マインド」を高めるために必要な教育プログラムを選定、キャリア開発も自ら認識し、若手層より自走できる人材を育てることに重点を置いて取り組んでおります。

組織に不足するスキルや専門性の獲得を促すにあたり、挑戦する姿勢そのものを称える企業文化の醸成の観点から、上司部下間での1on1ミーティングの強化や、専門資格取得における支援、全ての社員が自ら学びたいときに学習できるeラーニングも取り入れております。

社内環境整備

社内環境整備に関する方針

TCSでは、従業員の健康を守るとともに、多様性を活かすことで、一人ひとりの意欲や能力を最大限発揮することにより、イノベーションを生み出すことが重要と考えております。
そのため、新たな価値創造を組織にもたらすべく、経営戦略の一環としてさまざまな取り組みを行っています。
多様な人材の活躍を支援するための施策として、柔軟な働き方を実現する各制度をはじめ、労働者不足への対応や生産性向上の観点から、性別や年齢など関係なく、様々な人材が活躍できる環境や仕組みを整備し、多様な人材が意欲を持って活躍する活力ある組織の構築を推進しており、具体的には以下の環境を整備しております。

①働き方の改革
・フレックスタイム制度の導入
・テレワーク勤務の導入
・就業時間管理の徹底、効率化の推進
②自律的なキャリア構築の支援
③リファラル採用や退職した社員の再雇用の促進