株主ならびに投資家の皆様へ


平素は格別のご高配を賜わり厚く御礼申し上げます。

当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、企業収益の回復や雇用・所得環境の改善により緩やかな景気回復基調で推移してまいりましたが、通商問題が世界経済に与える影響など海外情勢の不確実性や相次ぐ自然災害の影響などにより、依然として先行き不透明感は払拭できない状況が続いております。

当社の属するIT業界におきましては、ハードウェアや通信コストなどの低価格化が進む中、AIやIoTなどのIT技術革新は加速度的に発展し、企業を取り巻くIT環境が激変するとともに、新たなビジネスチャンスが創出されております。また、労働人口の不足を背景に、IT技術の利用はより重要な局面を迎えようとしております。そのような状況の下、顧客ニーズはますます多様化し、そのニーズに対応しなければ今後のビジネスが継続する保証はないと認識しております。

当社は、このようなダイナミックな事業環境に向き合い、「最も安心してITインフラを任せられる企業」を企業ビジョンと定め、顧客価値を創造するため、「顧客を深く理解すること」「最適なIT資源を提供すること」「最新の技術経験を提供すること」「最新の製品を提供していくこと」を行動指針とし、マネージドサービスカンパニーとして顧客の持続的成長を支援するベストパートナーを目指し、①マネージドサービスカンパニーとしての認知度向上、②ロイヤリティの高い顧客関係の構築、③顧客ニーズにマッチしたマネージドサービスの提供を基本戦略とした営業活動を行ってまいりました。

当社が提供するマネージドサービスは、顧客企業の情報資産の管理や運用・監視業務にとどまらず、「ITを駆使して、“し続ける。”」をコンセプトとし、「業務の不満・不便・不足の解消」と「新たな価値の創造」を永続的に提供することで、顧客企業の「コア業務への集中」「さらなる業務効率化」「生産性の向上」を約束するアウトソーシングサービスとして展開してまいりました。また、顧客企業の成長への次の「一手」を支える統合型マネージドサービス「ITte」を展開してまいりました。

当第3四半期累計期間におきましては、販売費及び一般管理費は増加したものの、Windows10パソコンなどハードウェア売上高が伸長するとともに、データセンターなどのサブスクリプション型サービスであるマネージドサービス事業が堅調に推移したことから、増収増益となりました。
また、受注状況につきましては、受注高は6,823百万円(前年同四半期は5,901百万円)と伸長し、受注残高は993百万円(前年同四半期は756百万円、前事業年度末は410百万円)となりました。

この結果、当社の当第3四半期累計期間の経営成績は、売上高6,240百万円(前年同四半期比591百万円増、10.5%増)、営業利益362百万円(前年同四半期比12百万円増、3.6%増)、経常利益366百万円(前年同四半期比12百万円増、3.7%増)、四半期純利益249百万円(前年同四半期比4百万円増、1.9%増)となりました。

今期の見通し

顧客のIT投資に対する動向は見通し難い状況でありますが、現時点では、2019年5月13日に公表いたしました業績予想に変更はありません。

今後とも末永くご指導、ご愛顧を賜りますよう何卒お願い申し上げます。

2020年1月28日
東京日産コンピュータシステム株式会社
代表取締役社長 吉丸 弘二朗

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